豆知識 住まいのお掃除
住まいのお掃除に関して、知っておくと役立ちそうな豆知識です。
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洗剤の種類など
洗剤は、5種類の洗剤があればキレイになります。
洗剤には、いろんな用途用にいろいろ出ていますが、これは、法律で、製品には、用途を表示しなければならないためです。
洗剤の裏側を見るとアルカリ性や弱アルカリ性など同じ物も多数あります。
アルカリ性の洗剤
アルカリ性の洗剤は、いきなり濃い原液のまま使わないで、薄めた状態の物を使い落ちないようなら濃いめの物を使うようにします。
そうすると、拭き取りに洗剤分を取るのに時間がかからずに済みます。
弱アルカリ性の洗剤は、アルカリ性洗剤を水で薄めて代用できます。
また、自然のナチュラルアイテムとしてアルカリ性は、重曹があります。重曹水にしたり、粉のまま使ったりします。
中性の洗剤
台所用洗剤や浴室用洗剤は、ほとんどが中性洗剤です。
界面活性剤が主成分で、台所、窓ガラスなどの汚れをマイルドに落とします。
また、自然のナチュラルアイテムとして中性洗剤は、液体石けんがあります。
純石けん分、だけでできている物がいいようです。
塩素系漂白剤
塩素系、酸素系、還元系と3つの種類がありますが、使うことが、多いのは塩素系漂白剤、カビなどに使います。
クリームクレンザー
クレンザーは、炭酸カルシウムが主成分でこれに界面活性剤を加えた物で弱アルカリ性で、クリームタイプがマイルドでいいそうです。
素材を痛めにくいのが特徴です。
また、自然のナチュラルアイテムとしては、重曹と液体石けんとクエン酸を混ぜて、重曹クリームクレンザーを使います。
重曹 1カップ 液体石けん 50ml クエン酸 大さじ1杯
重曹と液体石けんをよく混ぜます。
それにクエン酸を振りかけてホイップ状にして、完成です。
酸性系の洗剤
酸素系の洗剤は、強力なため頻繁に使うと素材を痛めてしまいます。
また、自然のナチュラルアイテムとして酸性は、クエン酸があります。酸の力で水アカなどに強いです。
洗剤を使う汚れの種類など
汚れには、汚れの種類によって性質があります。
それに、対応した洗剤などを使うと楽にきれいになります。
ほこりなどは、掃除機を使うのが、基本ですが、その時に、刷毛を掃除機と一緒に使うと、細かい所もきれいになります。
こぼしたジュースやコーヒーなどは、すぐに水拭きすれば、
また、タバコのヤニなどもまめに水拭きすれば、きれいになります。
べたついた部分などは、中性洗剤か、アルカリ洗剤を50〜100倍に薄めたもので水拭きできれいになります。
アルカリ性の洗剤を使う
キッチンの油汚れ、手アカ、排気ガスなどの汚れは、酸性のよごれです。
なのでアルカリ性の洗剤が効果を発揮します。
酸性の洗剤を使う
水アカやトイレの尿石などの汚れは、アルカリ性です。
なので、酸性の洗剤が効きますが、強力なため、頻繁に使ってしまうと、素材を痛めてしまいます。
汚れが軽いうちは、中性洗剤でも落ちますので、こまめに掃除しましょう。
中性洗剤を使う
バスタブや洗面所のボウルなどの軽い汚れは、中性洗剤を少しつけてやさしくこすればキレイになります。
塩素系漂白剤を使う
お風呂場のカビなどには、軽いうちは、水のこすり洗いでも落ちますが、黒っぽくなった時などは、塩素系漂白剤を使います。
クリームクレンザーを使う
シンクやバスタブにこびりついた汚れやヌメリ取りには、クリームクレンザーを使えばOKです。
お掃除のテクニック
ここでは、覚えていると楽なお掃除のテクニックについてです。
漬け置き洗い
換気扇やガスレンジの五徳のように分解できる物は、漬け置き洗いが便利です。
アルカリ性の洗剤を5倍くらいに薄めて、60度くらいのお湯で、1時間ぐらい漬け置きしておきます。
時間がたって汚れが柔らかくなったら、こすり落とします。
洗剤の成分が仕事をしてくれます。
もちろん、漬け置きの間は、他の家事などをしていてもOKです。
湿布法
浴槽のカビなどは、ティッシュペーパーをこより状にして、洗剤をしっかり吸わせて、カビに密着させて、
その上から、ラップなどをすると効果的です。
この、方法は、密着させて、洗剤をしみこませるのが目的です。
掃除後水拭き後から拭き
掃除をしたのに、あまりキレイにならないのは、洗剤分が残っているためが多いようです。
洗剤分が乾かないうちに水拭きで洗剤分を拭き取り、から拭きでしあげるとキレイになります。
押入などの掃除後はエタノールで
押入などを掃除して十分に乾燥したら、仕上げにエタノールをスプレーしておきます。
カビや悪臭の防止に役立ちます。
冷蔵庫や浴室などにも効果があります。
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